土屋圭市が語るARTA MECHANICS&INSPIRATIONSの魅力 「あえて新木場を選んだっていうのはおもしろい」
ARTA MECHANICS初の旗艦店「ARTA MECHANICS&INSPIRATIONS」が、5月12日に満を持してオープン。グランドオープン初日には、ARTAエグゼクティブアドバイザー土屋圭市氏が来店した。
今回は、長年モータースポーツ界を牽引してきた土屋氏に、ARTA MECHANICS&INSPIRATIONSの魅力や注目ポイント、今後の展望について存分に語ってもらった。
あえて新木場に旗艦店をオープンしたことについて、どう感じますか?
本当に欲しいものがそこにあったら、好きな人は場所を選ばずに行くでしょ。だから、僕にとって場所はあまり関係ないかな。でも、銀座やお台場みたいな商業施設じゃなくて、あえて新木場を選んだっていうのはおもしろいと思う。
ARTA MECHANICS&INSPIRATIONSは限定数台しか作られないクルマも見られるし、オシャレな洋服なんかもあるから楽しいよね。
建物や内装の雰囲気はいかがですか?
内装外観全て含めて、斬新で良いと思う。ゴテゴテとしていなくて、スッキリとしているのも好印象で余裕のある空間という感じ。空いているスペースをカフェにしても楽しいと思うな。
大人のためのスポーツカフェみたいなイメージでクルマや洋服を見ながらコーヒーを飲むみたいなね。
クルマとアパレルが並列する空間を、どのように感じますか?
アパレルが一般のお客様の目に触れる機会はほとんどなかったから、こうやって実際に見たり触れたりできる空間ができたのはうれしい。
しかも、展開しているアイテムは、普段から着れるようなシンプルで質の高いものばかり。クルマと一緒に展示されているから、ブランドイメージが守られるのもいいよね。
LEGAVELOやVIGALEも展示されていますが、注目ポイントはありますか?
VIGALEのシルバーはぜひ生で見てほしい。日本刀をイメージしたカラーで本当に美しいし、この質感は、プロの写真や動画でも表現できないんじゃないかな。
「販売価格の半分近くが色」というくらい、本当に手が込んでいる。ぜひ、本物を見て感動を味わってみてほしいね。
特別公開されているSA07については、どのような思いがありますか?
SPECIAL EXHIBITIONの第1弾として「SA07」が特別に展示されているんだけど、これはかなりレアだからぜひ見に来てほしい。
デモカーはよくあるけど、ARTA MECHANICS&INSPIRATIONSに展示されているのは“実際に走ったレーシングカー”だから、ちょっと傷が入ってたりタイヤカスが付着してたりるところも味があるから注目してみて。
店舗の楽しみ方があったら教えていただけますか?
クルマを見に来るのも楽しいと思うけど、ぜひアパレルだけでも見に来て欲しいな。クルマは普段買うようなものではないけど、服は気軽に買えるしね。
ARTAの洋服は、さり気ないポイントで、主張しすぎないところがいいんだよね。シルエットもキレイで、普段からオシャレに着こなせる。僕は服ももちろん愛用しているけど、エコバッグも使ってるよ。靴や時計まで揃ってるから、全身コーディネートなんてのもいいよね。
ARTA MECHANICS&INSPIRATIONSの今後に期待することはありますか?
スペースを有効活用して、トークショーやサイン会をおこなったり、ARTA GALSの撮影会を開催したりするのも面白いと思う。さまざまなイベントを打ち出して、より多くの人にARTA MECHANICSを知って楽しんでもらいたい。
あとは、アパレルスペースを拡大するのも個人的にはあり。本当に質の高いアイテムが揃ってるから、マネキンを使って服をもっと押し出しても良いんじゃないかな。
最後に、どういったお客様にぜひ訪れてほしいですか?
まずは、クルマ好き、モータースポーツ好きの方たち。もちろん、ARTAファンの方も。普段から使えるものを作ったから、ぜひ見て触れてほしいね。あとは、クルマ好きの方以外の方にも足を運んでもらいたい。特に、ブランドもので着飾ることに抵抗がある僕のような人には、ARTAの洋服はハマると思う。
ARTA MECHANICS&INSPIRATIONSをきっかけに、多くの方にARTA MECHANICSの魅力を知ってもらえたら嬉しいな。
interview/Text:Shingo Masuda
ARTA MECHANICS & INSPIRATIONS
住所:〒136-0082 東京都江東区新木場1-8−9(新木場駅から徒歩約10分)
電話:03-3522-1221
営業時間:金曜 ~ 日曜 11:00 ~ 19:00
定休日:月曜 ~ 木曜
駐車場:あり(満車の際はお近くのコインパーキングをご利用ください)