Update My Garage Vol.4
- デスク周りのGORDON MILLER活用術 -

中口ファミリー

グラフィックデザイナーの夫・逸人さんとイラストレーターの妻・ゆうこさん、そして夏響ちゃん（12歳）、創太郎くん（11歳）、ひなたちゃん（6歳）の5人家族。

目次

子育ても一段落し、仕事をスタートさせたゆうこさん。デザインの学校に通っていたことから、そのスキルを活かし、この4月からイラストレーターとして働いている。

イラストを描く場所は、キッチンの正面にあるデスク。朝、子供を送り出したあとはデスクに座り、日中のほとんどをこの場所で過ごしているという。

そこには、仕事で使うPCやモニター、ペンタブレットをはじめ、趣味の手芸用品もあれば、子供たちが学校からもらってくるプリント類なども乱雑に置かれている。

「やっぱりキレイなほうが仕事は捗る」というゆうこさんの希望を叶えるべく、今回も、インテリアスタイリストの萱沼さんとデスク周りをアップデート。

今回の改装テーマは「仕事場からアトリエへ」。ウッドの什器やグリーンなど、元からある素材を使いながら、ところ狭しと置かれた小物はGORDON MILLERのアイテムで整頓し、仕事のモチベーションが上がるクリエイティブな空間に。

Vol.3で紹介したキッチンよりも、細かい小物が多かったデスク周り。その収納に活躍したのが、ガレージで使われる工具やツールを入れる小さな収納グッズ。「文房具類を収納するのには最適」と萱沼さんが言うように、それらを駆使してデスクの上を整える。

 また、中口さんの家は壁がウッドのため、GORDON MILLERのアイテムがよく映える。ちなみに、白やベージュの壁紙の家であれば、ベージュを多めにしてあげて、アクセントとしてブラックやオリーブの色味を使えばOK。

 ゆうこさんの趣味であるカラフルな手芸用品は、壁面に有効ボードをとりつけて見せる収納に。ガレージ風のデスクにも彩りは欠かせない。

多くの人が陥るのが、手の届かないところにある収納スペースは、なんとなモノを置いてしまうということ。中口家も例に漏れず、デスクの上部は「なんとなく」なものたちがひしめきあう。

「そうした場所にしっかりとした収納グッズがあるだけで、部屋全体の整理整頓に繋がっていくんです。なので、デスク上部の棚には、頻繁には使わないものを、蓋付きのコンテナにしっかり収納。蓋があるものだとホコリもかぶらないのでおすすめです」

収納だらけになってしまうと味気がなくなってしまうので、ここにもグリーンを添えて。

ゆうこさんはイラストレーターともあって、文房具類がとにかく多い。とはいえ、この限られたスペースであれば、大型の収納アイテムを置くことができない。でもご安心を。どんな極小のスペースでも、GORDON MILLERにはフィットするアイテムが揃っている。

「幅も奥行きもないエリアだったので、GORDON MILLERの中でも最小のストレージを多用しました。通常はガレージで活躍するツールトレイやストレージケースにも、こんなにも小さいものがあるんです」（萱沼）

こうして完成したデスク周り。ゆうこさんも「見ても楽しい場所になって仕事も捗りそう」と太鼓判。

これにて、無事、中口家の悩みも一件落着。

Vol.1からVol.4を通してわかったのは、ガレージライフを充実させるGORDON MILLERのアイテムは、アイデアひとつで、家の中でもいろんな使い方ができるということ。さらには広い一軒家でも、都内の小さなマンションでも、どんなライフスタイルであれフィットしてくれる。

普遍的な魅力の詰まったそんなGORDON MILLERは、こちらから確認を。

「クルマの整備やDIYをイメージしてしまうツールトレーは超優秀。今回はゆうこさんのイラストや作品をラフに入れましたが、道具を小分けにして収納ができるし、なにより、場所を選ばないコンパクトさが◯。ひとつと言わず、複数置いて使うのもありだと思います」

「コーデュラナイロンは堅牢性がウリ。刃先で引っ掻いたくらいではビクともしないので、ハサミやカッターといった鋭利なものを収納するのにおすすめです。さらには軽量のため持ち運びが楽で、間仕切りもたくさんあって収納力も抜群。今回は散らかりがちな文房具を入れていますが、キッチン用品を入れてもいいですね」

「量販店の袋に毛糸が大量に収められていたので、蓋つきストレージに入れて、重ねて収納。GORDON MILLERの代名詞であるトランクカーゴに比べて蓋の着脱もストレスがなく、存在感も控えめなので、家に置くならこのボックスがおすすめ。サイズもM〜LLまで、豊富に揃っています」

「デスクに乱雑に置かれていたのが、子供たちが学校からもらってくるプリント類。このコンテナを重ねてミニシェルフとして使用すれば、きれいすっきり整頓できます。色分けもされているので、子供たちも、自分の分はどこに入れたらいいのか一目瞭然です」

「GORDON MILLERといえば堅牢で逞しいストレージが多いです。ただ、そればかりとなると、どうしても空間に圧迫感が生まれてしまう。そんなときは、メッシュタイプの選択を。中身が透けてみえるだけで重たい雰囲気が和らぎます。中にいれるものは、ゆうこさんが作るぬいぐるみのようなカラフルなものだと、より軽やかになるので、ぜひお試しを」

Photo　　Tatsuhiro Haraji

Stylist　　Nobuyoshi Kayanuma

Text　　　Keisuke Kimura

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