ゴードンミラーオーナーズの車は使われ方も多種多様。数年単位、数ヶ月単位でバンライフ車中泊を送る強者オーナーさんもいれば、普段使いから週末バンライフ車中泊を楽しむオーナーさんも。そんなオーナーさんが大集合した第8回オーナーズキャンプ。参加されたオーナーさんにお声がけして、おしゃれでアイデア溢れる車内を拝見させていただきました。必要十分な車内装備をベースに自分に合ったカスタムができるのもゴードンミラーモータースの魅力のひとつ。楽しみながらカスタムを実践されているゴードンミラーオーナーズの車をご紹介します。

目次

最初にご紹介するのは、3年間バンライフを実践されていてその様子をYoutubeにアップしているご夫婦Youtuber、Like Saturdayの学さんとまみさん。愛車はハイエースベースのV-01です。

車内で日常を過ごす上で雑多になりそうなものをフロアボード下のコンテナにまとめてスッキリと収納。天然木の経年変化が長旅を想像させてくれます。就寝時は眠りを重視した厚みのあるマットで快適な睡眠を。

リアゲート、スライドドア部分には夏場でも快適に過ごせる虫除けの網戸を設置。さりげなくシートに掛けてあるペンドルトンのタオルケットが日常使いの車内をおしゃれに演出。一緒に旅をするお猿のキャラクターが可愛いらしいです。

天然木と黒のコーディネートが目を引く車内に仕上げたのは、こちらもご夫婦のYoutuber、fun the VANのとおるさんとあきさん。お二人のお車もV-01です。

バンライフを快適に過ごすため随所に見られるDIYで作られた収納棚が目を引きます。これだけ綺麗に収納されていたら車中泊の準備も楽ですね。運転席と荷室との間にある棚にはテーブルの脚を収納するアイデアがありました。

V-01にも使われているアカシア材で作られたリア側面の棚は最初からあったかのような佇まい。反対側の棚に取り付けられた収納式テーブルはバンライフで何かと物を置くのに便利そう。

長距離運転を快適にするレカロシートなど、運転を快適にする運転席まわりのカスタムにもこだわりを感じます。全体的に黒色で統一されたおしゃれな車内が大人空間を感じさせてくれます。

軽自動車ゆえの車内サイズを楽しみながらDIYで快適空間にするご夫婦もYoutuberさん。オーディナリーデイズ【無口な夫婦】のたけちゃんとさっちゃんです。このお二人はなんと、今年発売になったS-01（ハイゼットカーゴベース）の第一号オーナーさんです。

そんなお二人のS-01で最初に目に入るのはフロアに敷かれたオリジナル布団。フロアに合わせたぴったりサイズで、二人での車中泊も快適そうです。

収納面では、天井に付けられたコの字の手作り棚によく使う物を収納してすぐ手に取れるような工夫がされていて、棚下にバンドで固定されたボトルがアウトドアの雰囲気を感じます。左右スライドドアの横に作られたBOXは靴箱として使っているとのこと、そのBOXを利用して置かれたテーブルが車中泊をより快適に過ごせそう。

二人までの車中泊を想定して設計したS-01ですが、オーナーさんの工夫次第でさらに快適に過ごせるようになるのはS-01の面白みの一つかもしれません。

納車されて半年とは思えないほどのカスタムをV-01に施したのは、原頭(はらがしら)さんご夫婦。

V-01 に使われているアカシア材で統一された収納式テーブルや棚は標準装備かと錯覚するくらいです。折りたたみの机にはスリット加工がされていて収納棚の板にキチっとはまり安定感もよく見た目もスマート。窓に取り付けられた有効ボードは磁石で取り付けているとのこと、よく使うものを引っ掛けるのに便利そうです。全体的にウッドとコヨーテカラーでまとめられた落ち着いたおしゃれな空間です。

NV200ベースのC-01を購入されてから車中泊キャンプをはじめたスタイリストの上井大輔さん。

遠目からでも目を引く真っ赤なSupremeのトレーニングマットがポイントの車内。ソロスタイルということもあるせいか、上井さんのセンスが光るスタイリストらしい一点一点のアイテムへのこだわりを感じつつ、全体的におしゃれにまとまっています。アウトドアシーンなのにアーバンな要素を感じるのは、普段からお仕事でもC-01を使われているからと言う上井さん。お仕事のときは天井の左右に付けられたバーにゴードンミラーのハンギングバーを取り付けて服を掛けているそうです。

ハンドルはクラシックな見た目のナルディウッドハンドル、C-01がおしゃれにスタイリングされています。

もっとたくさん紹介したかったのですが、今回はここまで。オーナーズキャンプでお会いしたみなさんは、それぞれのライフスタイルを大切にされているように感じました。GORDON MILLER MOTORSの車はあえて造り込まず、オーナーさんがご自身のスタイルに合わせて車を育て上げていけることがコンセプトになっています。バンライフに出かける度に何か発見があって、その都度やりたいことが増えていく。それに合わせて少しずつバンライフや車中泊を楽しめる車内に育ててみてください。いつの間にか自慢したくなるおしゃれな一台になりますよ。

最後に、今回取材させていただいたオーナーさんやオーナーズキャンプへ参加されていた多くのオーナーさんが使っていたギアを紹介します。ぜひご参考いただき、よりよいバンライフをお楽しみください。