GORDON MILLER NV200で目の前に海が広がるキャンプ場へ

以前から気になっていたキャンプ場へ向かう｡その場所は海に面したキャンプサイトがいくつもあり､目の前の海を感じながらキャンプができるキャンプ場｡出発直前までバタバタしていてほとんど準備をしていなかったが､いつもの使い慣れたキャンプギアをGMLVAN C-01に積み込み夜明け前に家を出る｡準備もそこそこで直ぐに出かけられるのがバンライフ車中泊キャンプのいいところ｡目的地まで約500kmのロングドライブ｡GMLVAN C-01は窓が広くてボンネットが斜めになっているので視界もよく､車高が高いので景色を楽しみながらのんびり走れる｡関越自動車道で北に向かい､上信越自動車道､北陸自動車道､能越自動車道を進んだら七尾城山I.Cで降りる。さらに国道を進み､能登島大橋を渡れば､もうすぐ目の前に海が広がるキャンプ場だ｡

目次

キャンプ場へ到着したら早速受付を済ませ､目指すは平日限定(上限5サイト)でフリーサイトとして開放されている岬広場サイトへ。目の前には海が広がり､波の音が心地いい。ここは目の前の海へも降りることもできるキャンプサイトだ｡芝の青々としたグリーンと海のブルーにGORDON MILLERオリジナルのコヨーテカラーがよく映える｡天気もよく最高のロケーションだ｡

車を泊めたら早速キャンプサイトの設営｡風が吹いているので風対策として車を風上にして風下にオーニングを広げる｡タープポールをペグで固定して､さらにガイラインとペグを使いオーニングをしっかりと固定する｡オーニングの次は使い慣れたキャンプギアを置くだけで、設営はあっと言う間に完了する｡風がさらに強まってきたけど車が風を遮ってくれるので安心だ｡

季節外れの暖かい秋､油断していたら少し寒くなってきたので車内でくつろぐことに。車内をテーブルモードにして海を見ながらコーヒーを飲み､まったりとした時間を過ごす｡テーブルモードにするとテーブルを挟んで向かい合わせで座ることもできるし､REVOシートに座り景色を見ながらくつろぐこともできる｡天然木の間から見えるGORDON MILLERオリジナルのコヨーテカラーが車内を明るくしてくれる｡車内はまるで海辺に佇む小屋のよう､不思議と部屋がひとつ増えたような感覚になる｡

だんだん日も傾き徐々に周りがオレンジ色に変わり､GMLVAN C-01 のコヨーテカラーが夕日に照らされていく。刻々と変わる空の色､日が沈み空がうっすらと明るい時間､マジックアワーになる｡ここのキャンプサイトは綺麗な夕日を見ることができるのがいい。日本海に沈む夕日は今回楽しみにしていたひとつでもある｡

夕日も暮れて暗くなってきたのでランタンに火を灯し夕食の準備をする｡途中に立ち寄ったスーパーで買い込んだお肉と野菜を使いフライパンでできる簡単レシピ｡手のこった料理ではないが､波の音を聞きランタンに照らされながら食べる夕食は美味しい｡

夜になりぐっと気温が下がってきたので車内へ｡調光機能付きLEDダウンライトをつけて遮光カーテンを閉めればプライベート空間の出来上がり｡車内をベットモードにすれば全長184cm全幅120cmとセミダブルベットに近いサイズでフルフラットな快適空間ができる｡調光機能付きLEDダウンライトは無段階で明るさの調整ができるため真っ暗だと眠れない人でも安心して眠ることができる｡

キャンプへ来ると朝早く目覚めるから不思議だ｡カーテンを開けてバックドアを開ける｡目の前に広がるのは穏やかな海､昨日と違う､時折り魚が跳ねている｡爽やかな朝､この瞬間が車中泊キャンプで楽しみにしている時間でもある。バックドアを開けると朝の新鮮な空気が車内に流れ込む｡しばらくは寝袋の中から海を眺める､近くを船が通り抜ける｡車中泊だと横になっても目線が高いのがいい｡バックドアから見えるのは､まるでフレームに収まったかのような景色。

このまま海を見ていたい気持ちを抑え早めの帰り支度を始めるが､オーニングをたたみ荷物を整理すれば帰り支度はあっというまに完了｡バンライフ車中泊キャンプなら､設営も撤収も簡単に済むので時間に余裕が生まれるから気に入っている｡GMLVAN C-01 はキャンプ初心者にもおすすめで､フレキシブルなシートアレンジができるし､車中泊に便利な調光機能付きLEDダウンライト､遮光カーテン､断熱施工が標準装備でついているから､納車されたその日にバンライフ車中泊キャンプが始められる｡GMLVAN C-01 は思い立ったときに行きたいところへ気軽に行ける､ライフスタイルが変わるバンライフカーだ｡

今回の旅先
能登島にある能登島家族旅行村Weランド

【旅の経路】
関越自動車道 → 上信越自動車道 → 北陸自動車道 → 能越自動車道 → 国道 → 県道 → 能登島家族旅行村Weランド