TSIホールディングス 代表取締役社長 下地 毅氏が語るVIGALEの魅力

Interview with TSUYOSHI SHIMOJI about The Attraction of VIGALE.
TSIホールディングス 代表取締役社長 下地 毅氏が語るVIGALEの魅力


VIGALEに乗って体感した、MTスポーツカーの魅力 クルマを運転する楽しさを呼び起こしてくれた

 

「すごく面白かった」。下地氏が初めてVIGALEに乗った日、降車して一番最初に口にした感想だ。

 

かつての愛車は三菱ジープのJ38、最近は郊外の自家菜園を訪れる際にミニに乗るくらいで、マニュアル車からだいぶ遠ざかっていた。そんな折にVIGALEに出逢い、久々に乗ってみると、最初はクラッチで手こずったものの、そこは昔とった杵柄。あっという間に慣れ親しみ、その躍動感に心を踊らせた。

 

運転席に乗り、エンジンを駆けた瞬間に味わった、真のスポーツカーの凄み。シフトを入れるごとに伝わる動力を身体で感じたそうだ。


「渋滞だと嫌ですが、スムーズに走れるなら街で乗っても楽しそう。特に夜のドライブには最適な感じで、首都高や第三京浜、中央道なんかにまで繰り出してみたくなる」と、VIGALEの楽しみ方を語る。

 

国産カスタムスポーツカーVIGALEを運転する下地氏

スポーツカーに乗ることで見えた、新しい装いとスタイル

 

アメカジやミリタリーウェアを愛する下地氏にとって、今までドライビングシューズというアイテムは疎遠だったそうだが、VIGALEというスポーツカーに乗ったことで「履きたくなったし、あの靴のニーズと必要性を感じた。さらに、スポーツカーに乗る人のためにデザインされたアイテムのフォルムやディテール、その必然性について考える良い機会になったんだとか。

 

TSIホールディングスの代表取締役社長に就任してからはタイドアップした正統派なスーツ姿を見かけることが多かったが、スポーティなセットアップに真っ白なTシャツ、スニーカー&キャップを合わせるスタイルは新鮮で、VIGALEにもマッチ。さらに若々しく快活に見えた。

 

国産カスタムスポーツカーVIGALEと下地氏

 

スポーツカーの面白さに開眼した下地氏に、今後ARTAにどんなカスタムカーをリリースして欲しいかを尋ねると、「コンパクトカーや軽自動車を見てみたい。安全性や環境性能を追求し、たくさんの方に愛されているクルマがどんな風に変化を遂げて、ARTAらしくなるのかに興味があります」。

 

どうスポーティに仕上げるのか難しそうだが、実現できたら面白そうだ。

 

東京ゲートブリッジを駆け抜けるVIGALE

 

下地毅
株式会社TSIホールディングス代表取締役社長

 

文化服装学院を卒業後、上野商会に入社。「アヴィレックス」のデザイナーを務め、2018年からは同社の取締役社長を兼任。上野商会がTSIホールディングスに株式譲渡したことにより、翌年からはTSIホールディングスの執行役員を務め、2021年には代表取締役社長に就任。判断力、統率力に優れる賢人。

 

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