Interview with YOSHIMASA HOSHIBA about The Attraction of VIGALE.
FORZA STYLE編集長 干場義雅氏が語るVIGALEの魅力
どこのクルマか分からない、唯一無二な存在に惹かれる
今、狙っているクルマは、スポーツカーかSUV。“自分のスタイルに合う”クルマとなると、候補に挙がるのは国産ではなく輸入車ばかりだったという干場氏。そんな折にVIGALEを見て、どこか惹かれるものがあったそう。
惹かれたポイントについて尋ねると、「パッと見、どこのクルマか分からない。でも、スポーティでスタイリッシュ。名だたる外国メーカーにも全く引けを取らない完成度には正直驚きました。GR86をカスタムするとなると、レースとか走り屋っぽくなると思うんですが、そこを街乗り仕様に仕上げているところに惹かれました」と語ってくれた。
仕事ではグレーのスーツ、オフはTシャツ×デニムにライダースか、黒のセットアップにスニーカーと、ほぼ基本のスタイルが決まっている干場氏にとって、生活空間もクルマも、そのスタイルにフィットするかがとにかく重要。
加えてクルマに関しては「機能性、走行性能も大切です。マニュアルは走ったり止まったりが多い都会では大変ですが、運転する面白さがある」。VIGALEは世界の名車を見てきた干場氏をも納得させたようだ。
研ぎ澄ましていく感覚が、自身のスタイル哲学と合致
50歳を迎えて、すでに確立した観のある干場氏のスタイル。これからは、どれだけ研ぎ澄ましていくかが自身の命題となっており、これはVIGALEの研ぎ澄まされた刃を彷彿とさせるデザイン哲学に通ずる。
「どんなものでも切り裂くことのできる一撃必殺の武器、斬鉄剣のように、世界のどこでも通用するスタイルを磨き上げていきたいと思っています。VIGALEにも、日本のモノづくりの凄さを感じる反面、世界のどの都市で走っていてもブレない軸と洗練を感じるのです」。
どんな風に乗りたいかについて訊いてみると、「夜の首都高を一人でフランク・シナトラを聴きながら走るなんていうのも心地好さそうですし、そのまま海まで朝焼けを見に行ったり、夕暮れ前に出てサンセットを眺めに行くなんていうのも楽しそうです。
干場義雅『FORZA STYLE』
編集長/ファッションディレクター
三代続くテーラーの家系に生まれ、20歳から編集者に。『LEON』や『OCEANS』など人気誌の創刊に参画。現在は、講談社のWEBマガジン『FORZA STYLE』の編集長、ファッションディレクターとして、新聞、雑誌、ラジオ、TV、CM、YouTubeなどで活躍する。