「収納美から生まれる快適な自分空間」アウトドアギアと室内インテリアをボーダレスに

時代が過ぎても形を変えないものだからこそ、進化が際立つコンテナ。人の数だけ使い方があるため、
選択肢の多さに頭を抱えつつも、毎回イメージを膨らませながら色やサイズをチョイスしている。
５サイズの中から選べるトランクカーゴは、まさに使うシーンや場所を選ばない充実のラインナップ。
最近発売されたロータイプは、高さを低くすることで今まで収納できなかったスペースにスッと入るようになった。
適当に物を入れて誤魔化していた空間にパズルのピースがカチッとハマるような感覚は、ほかには変えがたい快感だ。
プロダクト名からもわかるように、サイズ違いでも重ねて問題ないデザインは、足元のスペースを確保してくれる。
ついでにいちいち腰を落とす動作が軽減されるのも地味に嬉しい。

嫌と言うほど家で過ごした自粛期間中、自宅バルコニーのわずかなスペースでミニキャンプをするのがささやかな楽しみに。
流行りに乗っかった形になったが、キャンプで使っているギアを展開するのは少しばかり大袈裟かも。
"ほんのちょっとだけキャンプ気分を味わいたい" "外の空気を吸いながらご飯が食べたい"ただそれだけなのだ。
そこで考えたのは、スタッキングトランクカーゴ　LOW TYPE30Lを２つ重ねてのテーブル使い。
ロータイプをスタッキングすればチェアとの高さがちょうど良いし、中に晩酌セットやカトラリーを入れておけば、
コンテナを運ぶだけの一往復で済む。稀に人が参戦するときには、２つ並べて広い天板のローテーブルなんてこともできる。
「我ながら天才だな」このユーティリティなコンテナのおかげでそう自画自賛できる。

キャンプやアウトドアのアクティビティを趣味に持つと、意外と大変なのがギアの積み下ろしだったりする。
その点GORDON MILLERのスタッキングトランクカーゴは、見た目的にもそのまま部屋に搬入できるので、
いちいち中身を出して、移し変えたりする必要がない。趣味を最大限楽しむ上で、準備や撤収の時短はぬかりなく、
いつだって本気だ。疲れたらひと休みもする時間も大切。スタッキングトランクカーゴは、
耐荷重100kgなので人が座っても大丈夫。フラットな天板はチェアとはまた違う座り心地で、意外と快適に感じてしまう。

"アウトドアと自宅"対局にある存在ではあるが、どちらも自分が選び抜き、こだわった道具やウエアが必要になってくる。
GORDON MILLERのスタッキングトランクカーゴは、自分のライフスタイルを投影したアイテムたちを
しっかり収納・管理してくれるだけでなく、INOUTな距離や壁を飛び越えるための手段として欠かせないアイテムだと感じている。
家のクローゼットから覗かせるオリーブとコヨーテカラーが視界に入るたびに、次はどこへいこうか、なにをしようか。
そんなことを思わせてくれて、アクティブな自分を奮い立たせてくれるのだ。
使い方なんて説明不要、自分のインスピレーションを素直に信じて使ってみてほしい。


文 ： 山田 昭一