CAL O LINE × GORDON MILLER / RAW DENIM SET UP

2022.SSシーズンにて展開されたシートカバーTシャツが好評でした、GORDON MILLERとCAL O LINEのチームアップより、ちょっと肌寒くなってきた今の時期にピッタリなデニムのセットアップが到着しております。

【CAL O LINE / キャルオーライン】

2015年よりスタートした日本のメンズファッションブランド。デザイナーは金子敏治(かねことしはる)。
金子敏治は、10代の頃よりアメリカンカルチャーとサーフィンに傾倒し、ブランドのデザイナーやディレクターを経て、自身の今までの経験やライフスタイル、精通するヴィンテージの要素を反映させたブランド、キャルオーライン(CAL O LINE)をスタートさせる。ワーク、ミリタリー、アウトドア、ユニフォームを軸に、“アメリカ黄金期のカルチャー”と、“自由を求め生まれたカウンターカルチャー”を彩ったファッションを独自の解釈で再構築したオーセンティックでユニークな日常着を提案する。

60年代のエンジニアジャケットを現代風にモディファイ。ラグランスリーブや袖・脇下・背中のトリプルステッチなどワークウェアの要所は押さえつつ、身幅にゆとりを持たせて現代的なシルエットに。ヴィンテージのエンジニアジャケットは着丈が短いですが、こちらはウエスト下まで着丈がありますので、ジャケットとしてはもちろん、カーディガン感覚でサラッとコーデに取り入れていただけます。

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ペインターパンツと5ポケットのディティールを融合させたハイブリッドワイドデニムパンツ。股上が深く、ヒップ周りにゆとりを持たせ、オーバーオールを着ているかのような立体的シルエットが特徴です。裾に向けて巻き込む様なパターンワークで、裾にかけてスッキリ見えるシルエットです。ベルトが普及してない時代にウエスト調整に使用されたバックシンチ等、随所に拘りのデティールを施しております。

今回のGORDON MILLER別注ではこちらのジャケット & パンツをリジットデニムで制作していただいております。

リジットデニムとは
通称「生デニム」英語ではロウ・デニム（RAW DENIM)と呼び、水洗いを含めた加工が一切施されていないデニム生地になります。未洗いのノリが付いた状態のデニム生地はゴワゴワしておりますが、これを時間をかけて着用することで、所有者の体形やライフスタイルを投影した色落ちをさせられ、自分だけのアイテムに育てることが出来ます。

リジットデニムのパリッとした生地感ももちろん良いですが、デニムは洗って着用してを繰り返して経年変化を楽しむのも魅力の一つです。防縮加工の施されていないリジットデニムを洗った際に気になるのが「縮み」です。購入にあたってどの程度縮むのか気になっている方が多いと思いますので、一度洗ってみました。

洗濯の条件は、新品の未着用品を完全に糊を落とすために少しの洗濯洗剤でお湯洗い。その後、完全に縮む様にタンブラー乾燥を行いました。

モデル身長：180cm

見てお分かりの通り、縦に縮んでおります。洗濯前はロールアップしていたパンツが、洗濯後はロールアップ不用になりました。そして、全体的に柔らかくなり、縮んだことにによりシルエットに曲線が生まれます。また、画像ではわかりずらいですが、色合いが少し明るくなりました。寸法の変化は下記の通りです。

エンジニアジャケット（Lサイズ）

	着丈	身幅	裄丈
洗濯前	71cm	62cm	87cm
洗濯後	69cm	61cm	82cm

エンジニアパンツ（Lサイズ）

	ウエスト	ヒップ	モモ回り	スソ回り	股下
洗濯前	94cm	126cm	90cm	56cm	82cm
洗濯後	90cm	126cm	86cm	54cm	78cm

数値的にも全体的に縮んでいますが、縦方向の縮みが大きい事がわかります。ご購入の際、こちらをご参考にしていただけましたら幸いです。

今回、セットアップで4万円以下というお求めやすい価格設定になっております。デニムのセットアップに初めてトライするのにちょうど良いオススメのアイテムだと思います。また、ヴィンテージに精通したCAL O LINEとのチームアップにより生まれたアイテムですので、デニム好きの方にもきっとご満足いただけるアイテムに仕上がっていると思います。是非、あなただけのデニムに育ててみてください。

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