ARTA MECHANICS OWNER'S VOICE  Vol.1 「リガヴェロ」オーナー 川合進二さん

ARTA MECHANICS OWNER'S VOICE Vol.1 「リガヴェロ」オーナー 川合進二さん


オーナー 川合さんに訊く
「リガヴェロ」の魅力と、楽しみ方

 

三重県鈴鹿にて、NSX車両や製品パーツの販売を営む会社にて取締役を務める川合進二さん。

 

1997年、26歳のときに念願だったNSX-R(92R)を中古車屋で購入。その想像をはるかに超えるも走りに感動し、サーキット走行をメインとしたシーンで走る喜びを知り、走行会からポテンザグランプリに参戦し、映えある日本準優勝を獲得するまでに。

 

その後、1999年には自身NSX-RをNSX-S・Zeroへと変更して、さらにサーキットでの走行を激化していきます。

 

初めての出逢いから6年を迎える間に、オリジナルのエアロスタイルを製作・取り付けしたGT仕様での走りに対する方向性を持ち、2003年、32歳のときに趣味から転じて、自身の会社 ルートKS設立に至ったそうです。

 

そんなNSXに魅せられた川合さんは、東京オートサロン2022にて、華々しくデビューを飾った、ARTA MECHANICSのカスタムカー第1号車、「リガヴェロ」と運命的な出逢いを果たします。

 

GTカーのような存在感とカッコ良さ、そしてこのカラーリングに惹かれてしまい、即購入することに。

 

 

実際に購入なさって乗られた感想をうかがってみると、「とにかく目立つ! これにつきます」とのお返事。確かに、他では決して見かけない、唯一無二の存在だと思います。

 

 

乗車のメインの目的を尋ねてみると、「スーパーカーのツーリング」。基本的には、お一人でのツーリングとなるそうです。

 

 

ただ、今回のように、たまには助手席に奥様や、東京にて美容師として活躍する御子息を乗せて、心地好いドライブを楽しんでみようかとは思ってるそうですが、じつは御子息は ほとんどクルマに興味がないんだとか…

 

 

今回の東京ドライブでは、川合さん自身は久しぶりにお二人での走行を楽しめたそうで、これをきっかけに御子息もクルマに興味を持ってもらえるとイイんですが。

 

 

「洋服は こだわります」と仰っていましたが、今回のお二人の着こなしが、あまりにもマッチ。

 

さらに「リガヴェロ」とも完璧にコーディネートされていたので、その件についてもうかがってみると、自身はお気に入りのサンローラン(SAINT LAURENT)で揃え、御子息のボッテガヴェネタ(Bottega Veneta)でのコーディネートも川合さんが手掛けたんだとか。

 

「リガヴェロ」に合わせたブラックをベースに、親子でブラック&ホワイトでコントラストをつけ、さらに挿し色をグリーンで統一するテクニックには感服です。

 

お話の中で驚いたエピソードがあったのですが、26歳で "軽さに徹底してこだわった"NSXに乗ることを決めてから、自身も同じように重くならないようにと、そのときの体重をキープなさっているんだそう。そのために食事も自制し、日々ジムに通ってランニングなどのトレーニング。好きなラーメンも月1回だけに抑えているんだとか。

 

相当にストイックですが、これを実現できている、もうひとつの原動力が「好きな洋服が着たいから」。世間一般的には、30歳を越える頃から太りだして、着たい服がカッコ良く着られなくなりがちですが、川合さんはそれが嫌だし、好きなファッションを楽しみたいから精進しているんだとか。

 

お洒落な理由にも納得です。

 

 

せっかく、東京にいらっしゃったので、新木場のフラッグシップショップ「ARTA MECHANICS & INSPIRATIONS」をご覧になった感想と、今後どんな展開を期待するか尋ねると、

 

「クルマだけでなく、服や雑貨なども一緒に展開していくショップは、今後流行になっていくと思います。

 

ARTAとしては、これだけの思い切ったカスタムカーを、ARTAメカニクスとして発売してもらえているので、今後は日産 GT-RやトヨタのGR SUPRAなんかも見てみたいですね。

 

それから、鈴木亜久里さん土屋圭市さんへの憧れで 僕はこのリガヴェロを買っていますので、お二方には いつまでも最前線でレース活動をしてもらえれば、レース好きにはたまりません、最後に僕はNSXが大好きですので、これからもさらに応援していきます」。

 

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