【PICK UP】ARTA CVSTOS ダウン ジャケット コレクション
日本列島にも大雪を伴う本格的な寒さが訪れ、いよいよヘヴィアウターが必須な季節となりました。今回はテックニット エア ブルゾンやテック シャツ ジャケットが好評のARTA CVSTOS(クストス)から、抜群の保温性能を誇る真冬の大本命アウター「ダウン ジャケット」について、選び方や着こなしポイントと併せてご紹介します。
■機能性で選ぶ際の3つのポイント
1.ダウンとフェザー
ダウンジャケットの機能性として重視したいのは、何といっても保温性と軽量な着心地です。ダウンジャケットの中には、水鳥から採取されるタンポポの綿毛のような形をした「ダウン」(「ダウンボール」とも呼ばれます。)と、軸のある羽根の形をした「フェザー」という2種類の羽毛が入っています。軸がある分「フェザー」はしっかりとして型崩れしにくいという特徴がありますが、空気を内包出来ない分、どうしても保温性は「ダウン」に劣ってしまいます。そのため一般的には「ダウン」が70%以上のものが上質なダウンジャケットの目安とされています。
2.ダックダウンとグースダウン
「ダウン」の素材として使用される水鳥の種類によっても特徴が異なります。比較的飼育期間が短いアヒルやカモから採取される「ダックダウン」は、手に入りやすくローコストな反面、ダウンボールが小さく、かさを増すために量を詰め込むため、どうしても重たくなってしまいます。
一方、ガチョウの羽毛を使用した「グースダウン」はダウンボールが大きく、少量でも十分な容積と保温性を確保できますが、長い飼育期間が必要なため価格が上がる傾向があります。また、ポーランド、ハンガリー、カナダなどの気象条件が厳しい地域にいる水鳥の方が、寒さから身を守る機能が優れているため、良質な羽毛になると言われています。
3.フィルパワー
もう一つ、ダウンジャケットを選ぶ際によく見かける”フィルパワー”という単位も覚えておきたいところです。”フィルパワー”とは、1オンスの羽毛の体積が何立方インチまで膨らむ力があるかの単位となり、500立方インチまで膨らむダウン=500フィルパワーとなります。
この”フィルパワー”の数字が大きければ大きいほど、少ない量のダウンでも空気を多く含むため、暖かく軽量なダウンといえます。選び方や品質の目安として、600~700フィルパワーがタウンユース用の良質ダウン、700~800フィルパワーが登山でも使える高品質ダウン、800フィルパワー以上が雪山などにも対応した超高品質ダウンとされています。
ダウンジャケット
ARTA CVSTOS ダウンジャケットでは、800フィルパワー以上のポーランド産ホワイトグースダウン95%を使用し、圧倒的な軽さと柔らかさ、暖かさを実現。高級感と落ち着いた艶やかさのある素材感に、遊び心ある切り替えデザインや、着用した際のシルエット、着心地など随所にこだわり抜かれた一着となっています。
■シルエットや素材感にもこだわりを
1.ボリューム感
ダウンジャケットといえば、もこもことしたボリューミーなフォルムが特徴ですが、着ぶくれしないスマートな着こなしを目指したい方には、ダウンステッチが細いものや、ダウンステッチが入っていないものがオススメです。
ARTA CVSTOS シンダウン ジャケットでは、近年世界中で注目を集めるイタリア製素材”THINDOWN”を使用しており、ダウンをシート状に加工することでダウンのメリットを活かしながらも薄さを実現したアイテムになっています。
また、ARTA CVSTOS パファー ベストのように細かなキルティングタイプのものを選べば、細身のシルエットをキープできる控えめのボリューム感に、精悍でトラディショナルなイメージをプラスできます。
ARTA CVSTOS シンダウン ジャケット(2Colors)
¥99,000(税込)
ARTA CVSTOS パファー ベスト(BLACK)
¥66,000(税込)
2.素材感
ニットスリーブ パファー ジャケット
フォルムやデザインに加えて気を配りたいのが、表地の素材感です。元々が真冬のアウトドアを目的に作られているため、カジュアルな印象が強いダウンジャケットですが、表地がマットな質感なら落ち着いた雰囲気を、シャイニーな素材ならラグジュアリーな雰囲気を醸し出せます。
ARTA CVSTOS ニットスリーブ パファー ジャケットでは、滑らかなツヤ感のあるポリエステル地に、袖部分には細かな編み目のミラノリブニットを使用。スポーティなアイテムながら上品さを底上げし、これ1着でもスマートカジュアルにマッチするレイヤード風コーデが完成します。
ARTA CVSTOS ニット スリーブ パファー ジャケット(NAVY)
¥93,500(税込)
■ONE POINT TIPS
ダウンジャケットを着こなすうえで気をつけたいのが、全体のシルエットとカラーバランスです。上半身にどうしてもボリュームが出るダウンジャケットの場合、パンツはジャスト~細身を選ぶことで、体型が整って見えやすい「Yライン(Vライン)」のシルエットを構築することができます。
上半身が大きく見えるダウンジャケットの特徴を活かし、肩幅が協調された男らしさと、大人の雰囲気を演出してくれます。
■PICK UP STYLE
鮮やかブルーが際立つシンプルコーデ
鉄板ブラックのダウンジャケット&パンツにインナーでアクセントを付けたコーディネート。英国王室にも象徴されるロイヤルブルーカラーで、スポーティでありながらも高貴な雰囲気を取り入れたスタイルです。
こなれ感あるスポーツMIXコーデ
リラックス感のあるテックニット上下にざっくり合わせたスタイル。補色関係となるベージュとネイビーの組み合わせにより、コンサバティブなエッセンスをプラスした、大人のカジュアルスタイルとなります。
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