カスタムカー

LEGAVELO VIGALE

「Sharp & Toughness」
GR86を新たな次元へ昇華させる
エクステリア

コンパクトなボディに低重心の水平対向エンジンを搭載し後輪を駆動するトヨタ GR86は、日常での使いやすさと走る楽しさを両立している。
そんなお手本のようなスポーツクーペであるGR86のカスタムカー「VIGALE」には、日本刀のように切れ味鋭い“シャープさ”と上質な“ラグジュアリーさ”をプラス。「Sharp & Toughness」をテーマに掲げ、国産スポーツカーという枠に収まることなくGR86の持つ魅力を引き上げつつ、外車にも見られない唯一無二の新たな次元へと昇華させる。

01

日本刀のようなエッジの効いた
フロントセクション

印象的なボンネットのエッジラインは、フロントバンパーからつなげることで伸びやかさを表現。また、しっかりと角を立たせることでハッキリとしたシルエットを生み出すようデザインした。ややプレーンな印象を受ける純正に対し、空気を鋭く切り裂くスピード感を演出している。
さらにボンネットの高さを約10mm上げ、まるで筋肉が隆起しているかのような力強さを表現。シャープなラインが入る中央部とのデザイン的なコントラストにも注目してもらいたい。
フロントバンパー左右に開けられた大型のダクトの形状は、ARTA MECHANICSが掲げるコンセプトのひとつ「TOUGH（タフ）」を想起させる。加えて、バンパーのアッパーラインとボトムラインを平行に配置。ナンバープレートの取り付け位置を変更し、保安基準内となる5度の傾斜をつけることで、VIGALEのデザインをより印象付ける。

02

力強さとラグジュアリーさを
両立したリアセクション

抜き去った後続車に強い印象を残すリアセクションは、純正の姿から大きく変貌を遂げている。
純正サイドステップからリアクオーター、そしてトランクスポイラーまで繋がるラインは、フロントセクションと同様にキリリとしたシャープさを持つ。さらに滑らかかつ違和感のない繋がりを持たせた曲線を融合。アスリートが持つ筋肉のような力強さと優雅なラグジュアリーさを両立した。
ダックテール風に仕上げたトランクスポイラーは、幾度となく角度を調整し、スポーツカーらしさだけでなくラグジュアリー感までも表現。そして、シンプルかつ塊感のあるリアビューを引き締めるのが、丸型4灯のテールランプだ。保安基準で定められている確かな視認性を確保しつつ、小型で立体的な造形とすることで、スポーツカーらしい速さを表現している。

03

GTカーを彷彿とさせる
ルーバー＆ダクト

ARTAとして、VIGALEには20年以上レースシーンの第一線で戦ってきたノウハウやエッセンスを盛り込んだ。
ボンネット後端に設けた左右のアウトレットや、フロントフェンダー上部にはルーバーを追加。さらに、フロントフェンダーとリアクオーターは、純正カタログ比で8mmワイド化し、構造変更を必要としない範囲で最大限ワイド感を演出した。
そして、リアバンパー下部には、存在感のあるリアディフューザーフィンを設置。空力的な効果もさることながら、視覚的な重心点を下げる効果をもたらす。
フロントバンパーやボンネット、さらにフロントフェンダーのルーバーなどと相まって、まるでGTカーを彷彿とさせる安定感を表現している。

04

デザイン性と確かな性能を両立した
オリジナル鍛造ホイール

VIGALEの足元を固めるのは、ARTA MECHANICSオリジナルの鍛造アルミホイールだ。
オプションで選択可能なこのアルミホイールは、12,000tの圧力を掛け製造される鍛造とすることで、軽さと強さという相反する性能を両立。細身のスポークとエッジの効いたデザインとすることで、「Sharp & Toughness」をテーマに開発されたVIGALEにマッチさせた。
そして細いスポークは、デザイン全体にゆとりを持たせシャープさだけでなく、上品かつエレガントな佇まいを醸し出している。
センターキャップには、ARTA MECHANICSのロゴを立体的に表現し、その世界観とこだわりを細部にまで散りばめた。