想いと技の融合で生まれた
Sharp & Toughnessを表現する
究極のシルバー

美しい綾織りのカーボン柄さりげなく浮き上がらせたハーフマットブラックのLEGAVELOに続き、ARTA MECHANICSのカスタムスポーツカー2号車となるVIGALE。デザインテーマである「Sharp & Toughness」を表現するために選んだのは、ARTA MECHANICSの強い想いと、その志を共にする職人の技が生み出した究極のシルバーだ。

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オリジナルカラーの超光沢シルバー
「JAPANESE SWORD」

保安基準を厳守するのはもちろんのこと、メーカー保証の規定を満たした安心安全なカスタムカーであること。これは、ARTA MECHANICSの1号車であるLEGAVELOでも守ってきた基準であり、何があっても変えてはならない。
そんな限られた範囲の中、コンセプトを表現する手段の一つが、国産市販車はおろか外車でも見ることの無いオリジナルのボディカラーだ。
「JAPANESE SWORD」と名付けたのは、まるで本物の金属のような滑らかさと輝きを持つ超光沢のシルバー。JAPANESE SWORD の日本語訳は日本刀。切れ味を追求したシャープなエッジを持つエクステリアに、日本刀のような曇りのない光沢を持つ特別なシルバーとなっている。

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難しいシルバーをあえて使う理由

クルマに施される塗装は、オーナーだけでなく見る者すべてが受ける印象を大きく左右する。VIGALE のデザインテーマであるSharp & Toughnessをより明確に表現するため、塗装の色味はもちろん、見た目だけで伝わる質感にもこだわった。
シルバーは、一般的に汚れが目立たず手入れのしやすい色とされている。しかし、粒子感のあるシルバーでは、塗装そのものが光を乱反射してしまうことでボディ凹凸感が薄れ、のっぺりとした印象になりがちだ。
シャープなエッジを際立たせたいVIGALEにとって、本来シルバーは不向きな色とも言える。あえてデザインを際立たせることが難しいシルバーとした理由は、国産車とも外車とも違うシャープさとラグジュアリー感を両立させるために他ならない。

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市販車の倍以上
塗り重ねられた塗装面

VIGALEが纏うオリジナルカラー「JAPANESE SWORD」は、本物の金属のような艶と質感を持つ“超光沢”のシルバーだ。粒子間が一切ない滑らかな塗装面とすることで、日本刀の切先や峰、三つ角をも彷彿とさせるシャープさをより際立たせている。
これだけの光沢と滑らかさを出すためには、通常の塗装とは比べ物にならない手間と熟練した職人の技が欠かせない。
一部の特殊な車種を除き、一般的な市販車は3層~4層塗り重ねられている。対して、VIGALEが纏うJAPANESE SWORDは最大で8層。さらに、シャープな造形を一切損ねることがないよう、必要最小限の厚みで塗られている。
そして、一切粒子感や凹凸感が残らないよう、1層塗装するたびに鏡面レベルの磨きをかけ、鏡のような輝きと奥行きを表現した。

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熟練した職人の技と手間によって
たどり着ける塗装の境地

超光沢のシルバー「JAPANESE SWORD」を実現するためには、高い塗装技術と繊細な磨き作業が欠かせない。そして、これらの作業はすべて手作業で行われる。
クルマに使われる塗装の厚みは0.1mm前後で、1層の厚みとなるとさらに薄い0.02mm程度しかない。塗装面を構成する1層1層を、均一かつヒトの髪の毛よりも薄くムラなく吹き付けなければならないのだ。
そして、凹凸感が残らないよう塗装をするたびに磨いていくのだが、当然丁寧に作業しなければ塗り重ねた層を台無しにしてしまう。その磨きの感覚は、まさに熟練した職人の技と経験が無ければ実現することは不可能だ。
JAPANESE SWORDは、そんな職人の技と膨大な手間暇をかけることでようやく辿りつける“塗装の境地”なのである。そのため、JAPANESE SWORDはオプション設定となるが、他にはない特別な一台を所有したい場合は是非選んでほしい。

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FAQ

通常通りの洗車で問題ありませんが、超光沢塗装のため洗車傷などが付くと目立ちやすくなりますのでご注意ください。