ARTA CVSTOS STYLE MAGAZINE Vol.6
移動をリュクスに演出。ARTA CVSTOSの才色兼備なバッグコレクション
ファッションを楽しむ男にとって、バッグはモノを運ぶためのギアであると同時に、着こなしに華を添えるアクセサリーでなくてはならない。そう、使い勝手の良さはもちろんのこと、デザイン性も譲れないポイントなのだ。
「ARTA CVSTOS(エーアールティーエー クストス)」のバッグは、その好例といえるだろう。レーシングスポーツブランド「ARTA(エーアールティーエー)」とスイスの高級機械式時計ブランド「CVSTOS(クストス)」とのコラボレーションによって誕生したブランドが志向するのは「リュクス感のある移動着」。そのコンセプトはウェアだけでなく、バッグにも貫かれている。
「キャンバス トートバッグ」と「ベルト バッグ」。いずれも丈夫な作りと充実したポケット数で使いやすさは抜群。それでいて無駄のないデザインと質感の高い素材使いによって、着こなしにもばっちり映える。と、まさにファッションを愛する大人の琴線に響く才色兼備なバッグなのだ。
「ARTA(エーアールティーエー)」の総監督兼プロデューサーも務める日本モータースポーツ界のレジェンド・鈴木亜久里氏のインプレッションとともに、ARTA CVSTOSのバッグコレクションの魅力をチェックしていこう。
“品のある軽快感”でスタイリングを格上げ
男のバッグといえば、黒やダークブラウンなどダークカラーがほとんど。ただ、スタイリングによっては、少々重く見えたり、堅苦しく見えたりすることも……。
そんなときは、ARTA CVSTOSの「キャンバス トートバッグ」が適役だ。ボディはホワイトのコットンキャンバスで、トップハンドルやトリムなどのパーツには、上質さを物語るブラウンレザーを使用。リュクスなデザインが大人の着こなしに“品のある軽快感”を吹き込んでくれる。
使い勝手のよさも文句なし。ジップ式のフロントポケットや大型のメインコンパートメント、着脱&長さ調整も可能なショルダーストラップなど、使い心地にこだわったディテールも備わっている。
このバッグが持つパワーは上の写真を見れば一目瞭然だ。
「ポロ&ショートパンツの休日カジュアルでも、このバッグを持つだけでスタイリングが大人っぽくなるのがいいね」
バッグ¥49,500 (税込み)、ポロシャツ¥29,700 (税込み)、ショートパンツ¥19,800 (税込み)/すべてARTA CVSTOS その他本人・スタイリスト私物
“ちょうどいい”とクラス感が同居するミニバッグ
「手ぶらで出かけたい」と思っても、財布や車のキー、スマホなど必要最小限の荷物は思いのほか多い。かといって、ジャケットやパンツのポケットに突っ込めば、ラインが損なわれてしまう……。
そんなときに役立つのがARTA CVSTOSの「ベルト バッグ」である。
「スマホや2つ折り財布、カードケースなどがぴったり収まるちょうどいいサイズ感。斜め掛けしたまま運転しても邪魔にならないのもいいね。」
デザインも大人の男にさまざまな恩恵をもたらす。余分な装飾性が削ぎ落されたシンプルデザインに加え、素材はドイツの老舗タンナー、ペリンガー社のシボレザーと、ハイブランド御用達のイタリア・リモンタ社の高密度ナイロンのコンビ素材(ブラックの場合)。上質を雄弁に物語る素材がスマートカジュアルな着こなしのグレードアップを約束してくれるのだ。
バッグ¥33,000 (税込み)、ジャケット¥77,000 (税込み)、Tシャツ¥17,600 (税込み)、パンツ¥27,500 (税込み)/すべてARTA CVSTOS その他本人・スタイリスト私物
写真/杉田裕一 スタイリング/川田真梨子 ヘアメイク/米尾太一
構成・文/押条良太(押条事務所)
鈴木亜久里 プロフィール
1972年にレースデビューし、その後全日本カート選手権A2クラスチャンピオン、全日本F3000チャンピオンを経てF1デビュー。1990年にはF1日本グランプリで3位を獲得し日本人初の表彰台を飾る。レース引退後はARTA Projectを発足し、チーム総監督として全日本GT選手権、IRLインディーカーシリーズ、F1選手権に参戦。現在はSUPER GTを主戦場に年間チャンピオンを目指し戦う。一方で、ARTAのシンボルとしてレース活動に限らずマルチに活動。スイスの高級機械式腕時計ブランド「CVSTOS(クストス)」と融合したアパレルハイエンドシリーズ「ARTA CVSTOS」、カスタムカーブランド「ARTA MECHANICS」のイメージモデルとしての一面も見せる。